水没してしまった場合

iPhoneが水の中に!水没時の知っておくべき対処方法とは

うっかりiPhoneを水没させてしまった、なんて経験がある方は多いでしょう。実は、スマートフォンが濡れてしまった時の対応で、復活率が大きく変わることを知っていましたか?ここでは、正しい処置方法を解説します。まず初めに、iPhoneの電源を切ります。濡れた電化製品はショートを起こす可能性があるので、自動ロック状態(スリープモード)ではなく、電源ボタン長押しで完全に切っておきます。次に、水分を拭き取ります。特にホームボタンやコード挿入部分はティッシュや綿棒で念入りに拭きましょう。また、カバーやアクセサリーは必ず外します。3つ目に、SIMカードを抜きます。濡れたSIMは、本体に悪影響を及ぼす可能性があります。SIMカードはiPhone側面のトレイ内にあり、押すと出てきます。最後に、本体を乾燥させます。そのまま置いておいても良いですが、密封袋や容器に乾燥材とともに入れておくとより効果的です。

iPhoneを水から守るには

水没したiPhoneは、当日は電源を付けずに置いておきます。翌日以降、電源がつかない、正常に動作しないなどの不具合が起きた場合、サポートセンターやショップ、近所の修理店などで相談しましょう。また、普段から水回りで仕事や家事をしている方、お風呂でスマートフォンを使用する方は、水没対策をしておいた方が良いかもしれません。最も手軽な方法は、完全防水カバーを付けることです。また、スマートフォンを防水化するためのコーティング剤も販売していますので、気になる方はチェックしてみてください。ちなみに、iPhoneは7以降、防水機能を備えているほか、2018年9月に発表されたXS・XSMaxでは、防水最高規格IP68(潜水・継続した水没から保護する)にまでなり、安心できる性能を保有しています。